フジロックを観ている。
現在RADWIMPSのアンコール中。
今日はあまり観ることが出来ず、くるりの上海蟹の少しとばらの花の少しを、そして飛びに飛んで今に至る。
なので実質、RADWIMPSしか観れてないんだけども。
悶々と高揚を行き来して心に乳酸が溜まり始めている。
RADWIMPSが終演。コーラス声が若い若い。少年だの。
チャンネル2に移動。King Gnuの人たちじゃん。と。
昨日今日と沢山TL上に沢山の出演ミュージシャンの声明で溢れ、なんとも言えない気持ちになる。
ましてやこの生中継をみて尚更。
すごく近い存在な人達も感染するという事態も相まって。
逼迫具合でいえば「エンタメ業界が!」「飲食店が!!」を引き合いに出せなくなるくらい
もう最早みんながカオスに陥ってしまっている。
やっぱり好きで聴いていたミュージシャンの生演奏が聴けるのは最高だ。
この一年以上それが満足に叶わない状態だったわけで、この映像だけで胸がいっぱいになっているのも事実。
でもこの活動をよく思わない層があることも、なんだか理解出来てしまった。
全てに於いて100%の正義はないという漠然とした気づきみたいなものを感じたので、ここに残している。
この相容れない思いで争いを起こしたいわけでは無い、という事は信じたい。
ただこの一年で気づかない内に、確実に疲弊している。
それは自分に「わかっている」だ「仕方ない」だを楯にして決断を曖昧にして、
そしてそれを許してもらえる情勢であったり聡明っぽくみえたりして、
段々楽しい事を実現する為でなく、
なんとか辿り着くという目的にすり替わってしまい、
ポジティブがネガティブに明らかに様変わりして。
最高の時間でした。でもなんだか奥歯に何かが挟まった様な瞬間が映像から感じ取れて、少しグヌヌとなった。
この気持ちは自家製乳酸で流し込もう。
今日のまとめは
矛盾や理不尽は必ず生じる。
ただそこでブレずに芯を持って、発言や行動を起こさないといけない。
見えてしまった部分を、何処かへ追いやる事はなかなか難しい事だけれども
一度に両方は捕まえられないと思っている。
「気づいてるよ」っていう気持ちはある種、卑しい狡い自分。
決断しなければいけないという事。